連続鋳造設備とは?
「連続鋳造設備」とは、連続鋳造を行う設備を指しており、連続鋳造とは製鉄所内での一つの工程のことを指します。
溶けた鉄を固める過程において一定の形の鋼片を作るという工程が連続鋳造なのですが、一般的に鋼片は「半製品化された段階の鉄・金属」のことを指しており、鋼片を元に様々な加工が施され、製品化されていきます。
何のための設備?
連続鋳造設備については「鉄製品の元になるものを生み出す設備」という捉え方をしてもらえたらと思います。
その設備には沢山のパーツがあり、定期的なメンテナンスが必要とされています。
特に連続鋳造を行う際には鉄を熱して流していく為、それを支えるパイプなどのパーツが少しでも崩れてしまったら大変なことになってしまいます。
設備のメンテナンス業務とは?
上にも書きましたが連続鋳造設備にはメンテナンスが必須です。
メンテナンスには様々な工程があります。
・ネジがしっかりしまっているか
・穴が開いている所はないか
・汚れは溜まっていないか
など、様々な問題になりえる箇所をチェックし調整していきます。
当社ではこういったメンテナンス業務を長年にわたり取り組んでまいりました。
生活の一部を支え続けられる設備を
現代において鉄はとても身近な存在です。常に誰もが身に付け、目にしていると思います。すでに鉄・金属は生活には欠かせない存在になっています。
それらは全て回り回って使われているものです。資源は無限ではありません。なので連続鋳造などの手法を使い鉄を使える形にしていくのです。
そういった世の中にとって重要な役割を担った設備のメンテンナンスを行う私たちの仕事は、とてもやりがいのある仕事です。